乳製品に含まれる乳糖〈ラクトースlactose〉を体内でうまく分解できないため、お腹がごろごろしたり、消化不良で張ったりする「乳糖不耐症」。太古の昔から家畜と共存し、乳製品をとってきた欧米人と違って、日本人を含めた黄色人種や黒人の腸内には「ラクターゼ」(乳糖分解酵素)が少なく、乳糖不耐の人が多いと言われています。そんな人にオススメなのが、牛の顔が印象的なこの牛乳。乳糖フリーの上に、ラクターゼがあらかじめ添加されているので安心して飲めます。見た目も味も普通の牛乳となんら変わりありません。写真の緑のsemi-skimmedと青のwholeタイプの牛乳(ともにlong lifeもあり)のほか、同シリーズのチーズやヨーグルトもありますよ。
(和みキッチン 山野敦子)


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