直訳すると『紳士の薬味』(あるいは「趣味」)という名前の、いかにも英国的な食べ物です。初めて作られたのは1828年で、長~い歴史を誇ります。「Patum Peperium」=「cayenne
pepper〈粉末唐辛子〉入りペースト」という別名があるものの、それほど辛味は感じません。主原料は塩漬けのアンチョビ(60%)というこのペーストをカリッと焼いたトーストに塗って食すのが伝統のようですが、キュウリに添えて「モロキュウ」風にしたり、アツアツの白ごはんにのせるのも気に入っています。塩味がかなり強いのでつけすぎないようご注意。
(主婦 Machi)
アンチョビ風味のホット・ドレッシング(2人前)
オリーブ油:大さじ1.5 ジェントルマンズ・レリッシュ: 女性の小指の先ほどの量 ニンニク:1~2片 チリパウダー:お好みでどうぞ 【作り方】 ここではインゲン豆を使用(200グラム程度を、約3センチの長さに切ってゆでておく)。ゆでたジャガイモにかけても美味。 ①フライパンにオリーブ油を注いで中火で加熱。そこにニンニクのみじんぎり、ジェントルマンズ・レリッシュを加えて、ざっと混ぜる。②オリーブ油がサラサラになったら、インゲン豆の上にジュッとまわしかけて出来上がり! |