「ブリオッシュ」といえば、バターと卵がたっぷりと使われたフランス生まれの菓子パン。基本形は、手のひらサイズのだるまさんのようなまあるく、ころんとした姿であることから考えると、こちらのブリオッシュは、変形、アレンジ版だ。横12cm×縦30cm×高さ3cmのお弁当箱を縦長にしたようなアルミ容器で焼かれ、見た目の迫力は十分。生地の表面と内側にはカスタードクリームとチョコレートチップがたっぷりと練りこまれている。カスタードクリーム、チョコレートチップ、バターたっぷり…と聞くと甘くてしつこそうだが、これは甘さ控えめで、しっとりとしつつも軽い口当たり。一口サイズ大に切れ目が入っていて、食べたい分だけ、ちぎって食べられる。フランスでは主に朝食にブリオッシュを食べるそうだが、朝食にはもちろん、小腹のすいたときにひとかけらちぎって食べたり、おやつ感覚でも楽しめる。常温でおよそ1ヵ月持ち、しっとり感も持続するため保存食としても便利!(会社員R・T)