鈴木裕己さん
(主婦、左は渚ちゃん)
カンボジア料理というと、タイやベトナム料理ほどピンとこないかもしれませんが、ガーリックやチリを抑えたサッパリ系で、 フルーツも沢山使われているので子供も喜びます。オープン時間が夜のみなのが残念ながら、こじんまりとして、 子連れでもゆったり過ごせる雰囲気で、ついつい何度も足を運んでしまいます。
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Lemongrass レモングラス
カンボジア料理
243 Royal College Street, London NW1 9LT
Tel: 020 7284 1116
最寄り駅:Camden Town駅より徒歩7分
営業時間:月ー土 17:30 〜23:00
カンボジア料理
243 Royal College Street, London NW1 9LT
Tel: 020 7284 1116
最寄り駅:Camden Town駅より徒歩7分
営業時間:月ー土 17:30 〜23:00
雑多な雰囲気のカムデン・ロードをしばらく歩くと、BRの高架近くに現れる小さなレストラン。取材時、シンプルな店内は家族連れや
カップル、1人客などで静かな賑わいを見せていた。シェフ1人、ウェイターも1人というコンパクトな編成ながら、サービスは良好。
1品ずつ丁寧に作られているという印象を受けた。この日は女性2人でスターター1品(ベジタリアン用春巻き)、野菜メニューから2品、
メイン2品、ライス、水、ココナツジュースを頼み、合計£33.60を支払った(サービス料別)。夕方5時半からのオープンだが、
7時半までに注文すると料金が10%引になるという特典もある。テイクアウェー・サービスも可。
大ぶりにスライスされた、程よく熟したマンゴーに、コリアンダーやレモンの効いた甘酸っぱいドレッシングをかけたフレッシュ・サラダ。 果物の持ち味をいかした優しい口当たりで、シンプルだが後をひく1品。£4.30
キャベツの千切りを炒めた「Buddhist Cabbage」。キャベツを炒めただけという潔さと、ネーミングに惹かれてオーダーしたが、 黒胡椒とソースがうまく沁み込み、白いご飯とも好相性。地味ながらも隠れた人気商品と見た。£5.40
伝統的なクメール(カンボジア)の味に元宗主国(フランス)のテイストを加えた、と説明のあるサイコロ・ステーキ「Lok Luk Steak」。 ジューシーで柔らかく、絶妙な焼き具合。 「Buddhist Cabbage」同様のソースがからみ、日本人好みの味!£7.50
ひと口大にカットされたチキンに、パイナップルやニンジン、タイ産バジルのホーラバーを加えた、見た目も賑やかな 「Phnom Penh Chicken」。パイナップルの甘ずっぱさに、チリソースのひかえめな辛さがマッチしていた。£5.90