西田 阿紀 さん
(学生)
イラク料理ってどんなものかなと興味本位で入ってから、よく利用するようになりました。ケバブもあって、トルコやレバノンなど他の中近東の料理に似てはいるのですが、全体的により薄味であっさりしていて食べやすいです。
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Le Chef Masgouf ル・シェフ マスゴフ
イラク料理
41 Connaught Street,
London W2 2BB
Tel: 020 7262 5919
最寄り駅:Marble Arch
営業時間:毎日 12:00 〜23:00
イラク料理
41 Connaught Street,
London W2 2BB
Tel: 020 7262 5919
最寄り駅:Marble Arch
営業時間:毎日 12:00 〜23:00
ロンドンのアラブ街ともいうべきエッジウェア・ロードを少し入ったところにある同店は伝統的な「イラク料理」を楽しめる店として人気の店。店名のMasgoufはイラクの伝統的な魚の網焼き料理の名前で、実は魚が売り物の店らしい。そんなことはつゆ知らず、イラクの定番と題された肉料理ばかりを注文してしまった取材班は、隣の席に座っていた男性客がおすそ分けしてくれた魚のグリル(Masgouf fish grilled)を試食し、同店の本領を垣間見ることができた。焼き加減最高で日本人の口にぴったり合う味。この日は2人でソフトドリンク2杯、前菜1品、メイン2品、スィーツ付きティー2杯を注文し、合計£43.70(サービス料別)を支払った。
「Kubba mousil small」£4。kubba(クッバ)はアラブの定番料理で、ひき肉やレーズン、アーモンドなどをパイ生地のようなものに詰めて揚げたもの。 結構、固めで歯ごたえがあり、お腹にたまる。この倍の量の「large」(£8)もあり。
オーダーする前に突き出しとして登場した生野菜。ミント、スプリングオニオン、ラディッシュ、トマトなどが てんこ盛り。この他、大きなナンとニンニク入りのピクルスも登場し、「まだ頼んでないのにこんなに来ちゃうの?」と驚いた。
「Kouzi」£11。定番イラク料理の中から選んだこの1品は、ラムのひざ肉にサフラン入りライスが添えられたもの。肉が柔らかくて、ボリュームの割りに脂っこくなく、ぺロリと食べられた。
「Stew Okura」£8.50。こちらも定番イラク料理からチョイス。オクラがこれでもかというほどゴロゴロ入っていて嬉しい。さらりとしていて日本人の口に合う。この他、なす、ホウレン草、魚などのシチューもあり。