小野 庸子さん
(会社員)
南米料理というとトマト系のメキシコ料理がすぐに思い浮かぶかもしれませんが、このお店はバナナやチーズを使った、珍しくもどこか懐かしいメニューが並びます。量も多いし、かなり油を使っているので、「ダイエット中」ではない友人たちと連れ立って、思い切り食べてワイワイ楽しみたい場所です。遅くまでオープンしているのも◎。
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La Piragua
ラ・ピラグア
南米料理
176 Upper St, London N1 1RG
Tel: 020 7354 2843
最寄り駅: Highbury & Islington / Angel駅いずれも徒歩7分
営業時間: 日−水 12:00 〜24:00
木 12:00 〜 翌朝3:00
金・土 12:00 〜 翌朝6:00
www.la-piragua.co.uk
MAP>>
ラ・ピラグア
南米料理
176 Upper St, London N1 1RG
Tel: 020 7354 2843
最寄り駅: Highbury & Islington / Angel駅いずれも徒歩7分
営業時間: 日−水 12:00 〜24:00
木 12:00 〜 翌朝3:00
金・土 12:00 〜 翌朝6:00
www.la-piragua.co.uk
MAP>>
レストランやバーが軒を連ねるお洒落なアッパー・ストリートに、昼間は「ひっそり」と佇む南米レストラン。コロンビア料理がメインでランチ時には5ポンド以下の日替わりセットも用意される。今回は女性2人で前菜を1品(シェア)、メイン2品とデザート1品(シェア)、南米産ビールとエスプレッソを頼んで計
£36.35(サービス料別)を支払った。カクテルの種類も多く、週末は翌朝まで営業するなど近隣の南米人コミュニティに貢献している模様。特筆すべきは料理の量の多さ。メニューによっては、一皿にイングリッシュ・ブレックファストx
2とも言えそうな高カロリー料理が盛られているので、食の細い人や女性は心してかかるべし。
バナナの仲間 plantain(プランテイン)は南米料理に欠かせない食材。生では食べられないが、揚げると少し甘酸っぱいサツマイモのような味と食感に。熱々のモッツァレラ・チーズがかかり、冬にぴったりの前菜。£3.95。
運ばれて来る途中、皆の視線を集めた「Bandeja」£10.95。プランテインのフライにキドニー・ビーンズ、アボカド、ポーク・スペアリブ、目玉焼き、ベーコン、サラダ、さらに下には軽く塩味のついたご飯が敷かれた迫力の1品。
トマト・ソースが見えない程チーズの乗ったチキンカツ「Chicken Valdostana」。£9.95。少々かみごたえがあるものの、控えめな味付けが日本人好み。白いご飯とも合いそう。付け合せにサラダと、チキンと同量のチップスがつく。
まさかこの上デザートは食べられないだろうと思いつつ頼んだクリーム・キャラメル。密度は高いが甘すぎず、さっぱり感すらある。添えられたクリームも軽い仕上がりのホームメイドな1品で、意外なオススメ。£3。