吉川 麗奈 さん
(会社員 )

体に良いものを美味しく、ファストフードの値段で、というコンセプトのお店です。ランチ時には行列ができるほどの人気ですが、並みのファストフード店よりスピーディーでイライラせずに済む点も気に入っています。女性同士の気軽な集まりにもオススメ。
Leon  リオン
無国籍料理
5-36 Great Marlborough St,
London W1F 7JB
Tel: 020 7437 5280
最寄り駅:Oxford Circus徒歩4分
営業時間: 月−土 8:00am〜10:30pm
(土 9:30am〜) 日10:30am〜18:30pm

※午後6時以降は皿に盛った状態でサーブされるが、それまでは店内で食べても器はテイクアウェー用のボックス(環境に考慮していると思われる紙製)。
※ブロンプトン・ロード、リージェント・ストリート、シティ(スピタルフィールズなど)ほかに支店あり。

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ロンドン市内に8店舗を構える、ユニークな無国籍料理店。オーガニックやフリーレンジものなど、素材を厳選すると同時に味のレベルもキープしつつ値段的お得感も保とうと、バランスを上手くとった経営方針が成功の秘密と見た。昼時は注文にもスピードが要求される(!)ので、慣れていない場合はメニューブック(持ち帰り可)でまず研究し、頼むものを決めてから列に並ぶのが賢明。今回は女性2人でスターター2品(全品フラットブレッド付)、日替わり「Slow Cooks」 1品、「Bigger Dishes」から1品、デザート1品(シェア)、スムーズィー、特製ジュースを注文し、合計£18.90(テイクアウェーなら割引あり)を支払った。

スターターの「Roasted Sweet Potato Falafel」。『ファラフェル』は、ヒヨコ豆などをつぶしたものにスパイスを混ぜて丸めて揚げた中近東の料理で、これはそのスイートポテト版。ほのかな甘みとスパイスがうまく調和し◎! £2.70。
この日の日替わり「Slow Cooks」は「モロッコ風チキン」だった。見た目はあまり良くないが、チキンは柔らか、レーズンなどの果物の風味がキチンと効いており好印象。いかにも体に良さそうなバスマティ・ライス付き。 £4.90。
メインコースにあたる「Bigger Dishes」から選んだ「グリルド・フリーレンジ・チキン」。バスマティ・ライス付き。塩コショウにレモンというシンプルな味付けが、ジューシーな炭火焼チキンの美味しさを見事に引き立てていた。 £5.20。
マフィンやブラウニーといったお馴染みのスイーツのほか、季節を感じさせるケーキなども用意されている。今回頼んだのは「Summer Berry Tart」。ベリー類のほどよい酸味がアクセント。甘すぎずしっとりした仕上がり。 £2.70。
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