岡崎 聰子さん
(会社員)
便利な場所にあるとは言えませんが、行くたびに「幸せ〜」と思わせてくれるお店です。外観も少々寂しい感じがするものの、内装はおしゃれで誕生日会などを楽しんでいる女性グループも良く見かけます。野菜だけでこんなに深みのある味が出るなんて、と感心することもしばしば。ボリュームもありますので、ベジタリアンでない方もぜひトライしてみてください!!

Blah Blah Blah
ブラー・ブラー・ブラー ベジタリアン料理
78 Goldhawk Road, London W12 8HA
Tel: 020 8746 1337
最寄り駅:Goldhawk Road駅徒歩3分
※セントラル線のShepherd痴 Bush駅利用の場合は、駅を出てすぐにある横断歩道を渡って道の反対側に移動し、94か237のバスで西方面へ。2つ目のバス停で下車(高架をくぐってから、すぐのバス停)。
営業時間: 月−土 12:30-14:30 18:30-22:30

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セントラル線のシェパーズ・ブッシュ駅からバスで5分弱、「地味」なエリアにある穴場的存在の店。オープンしてから15年だが、改装されたばかりというだけあって中はイマドキの洗練された雰囲気が漂う。4〜5週ごとに変わるメニューは見た目も美しい創作料理の数々からなり、どの品にもシェフの高いセンスが感じられる。この日は2人でスターター1品(シェア)、メイン2品、デザート1品(これもシェア)を注文し、£33.70(サービス別)を支払った。支払いはキャッシュかチェック(£10以上)のみ。ライセンスはないものの、アルコール類は各自で持ち込み可(持ち込み料corkageは1人につき£1.45)。

スターターの「ベイクト・アーティチョーク」。ホクホクした食感のエルサレム・アーティチョーク(菊芋)とバターナット・スクォッシュ(かぼちゃ風)の優しい甘みに、ブルー・チーズ「ドルチェラッテ・チーズ」の風味という組み合わせが見事。£5.45
メインに注文した「ミドルイースタン・パイ」。パイの中身は、ピリッと辛いニュー・ポテト、ホウレン草、レンティル豆、赤玉ねぎなど。付け合せのフムス(ヒヨコ豆のペースト。中近東料理の定番)で、ミドルイースト度がさらにアップ。£9.95
「グリルド・ベジタブル&ゴート・チーズのタルト」。サクサクしたタルト皮に、ナス、玉ねぎ、コジェットなど滋味あふれる野菜をたっぷり載せ、これに程よい酸味のゴート・チーズでボリュームをプラスした1品。£9.95
「パッション・フルーツのブリュレ」。底には、砂糖で酸っぱさを抑えたパッション・フルーツがとろりと沈んでいる。上品な甘さのクリーム・ブリュレは、表面の焦げ目のほろ苦さが好アクセント。£5.45
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