Sakiko Hさん
(学生)
一見、普通のパブのようですが、2階には、ロンドンっ子なら誰でも知っているとウワサの“パイルーム”があります。その名のとおり、ステーキ&キドニーパイやビーフ&ギネスなどの伝統的なパイが楽しめるほか、英国ならではのデザートも充実。予約しないと入れないほどの人気ですが、店内は不思議なほどのどかな雰囲気。そんなところが気に入ってます。

The Newman Arms
ザ・ニューマン・アームズ
23 Rathbone St, London W1T 1NG Tel: 020 7636 1127
最寄駅:Tottenham Court Rd / Goodge St
営業時間:ランチ 12:00〜15:00
ディナー 18:00〜21:00 土日休業

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Tottenham Court Road駅、またはGoodge Street駅から徒歩6〜8分。ロンドン中心部では珍しくローカル色が強いことでも知られる『The Newman Arms』は、ジョージ・オーウェルの小説に何度か登場したこともある“由緒正しい”パブだ。1階は、カウンターにもたれて飲むのがやっと…と言っていいほど狭いが、2階は20席ほどのパイルームになっており、手作りの本格パイを楽しめる。メニューは、トラディショナル・パイ7種(各£8.95)、デザート8種(各£3.50)と、シンプルかつ明瞭! ちなみに、すぐ脇にある情緒あふれる石畳の路地も一見の価値あり。ドラマの撮影に使われたこともあるんだとか。

ビーフ&ギネス。ギネスビールで煮込まれた牛肉はやわらかくてジューシー。濃い目の塩気はビールや付け合わせ野菜と合う。ちなみに、どの料理もフタ(パイ)を開けるまで見た目がまったく同じです…。(£8.95)
チキンガモン&リークは、クリーミーでまろやかな味。ホワイトソースにパイ皮を浸すとますますマイルドに。どの料理もボリューム満点だが、このパイは比較的あっさりしていて女性向きかも。
(£8.95)
英国の伝統的デザート、アップル・パイ。The Newman Armsのアップル・パイは甘すぎず、手作りの優しい味。どのデザートも、クリーム=写真、カスタード、アイスクリームの中からトッピングを選べる。(£3.50)
スポテッド・ディックも英国の伝統的デザートのひとつ。しっとりとした蒸しパンに、ドライフルーツの“スポット”が入っているのが特徴。写真はアイスクリーム添えだが、カスタードもよく合う。
(£3.50)
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