町田 利子さん
(主婦)
できたばかりと思われる同店は、狭いながらも不思議な居心地の良さが漂います。店員さんも親切で、メニューはどれもボリューム満点、値段も良心的! ナチョスなど、メキシコ料理といえば油とチーズで「高カロリー」という先入観を抱きがちですが、ここの料理は油っぽさが少なくヘルシーな感じで◎。ライセンス上、アルコール類は置いてないのでご注意(持ち込みOK)。


Pueblo プエブロ 
メキシカン・カフェ&レストラン

34 Chapter Street
Tel: 020 7630 8895
最寄り駅: Pimlico
営業時間:月―土 12:30〜23:00

日 16:00〜23:00


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周囲はフラットやオフィスばかりで、看板がなければまったく気づかないであろう意外なロケーションにある同店。スペイン語で「村」を意味する名前のイメージ通り、こぢんまりとした店構えで、シンプルな内装ながらなかなかの雰囲気(カジュアルなデートになら十分使えそう)。階下も合わせて26席にとどめてあり、テーブルが広く、ゆったり座れる。この日は2人でスターター2品、メイン1品、サラダ1品に水、コーヒーを注文して合計£23.65(サービス料別)を支払った。料理はどれもメキシコらしく鮮やかな彩りだが、味はメキシコ流「激辛」ではないのでご安心を。ジュース類はすべて£1〜2と良心的。


「ナチョスNachos」のレギュラーサイズ。サワークリーム、グアカモーレ、サルサの3色が鮮やか。チーズたっぷりだが油っぽくなく、トルティーヤチップスも適度な塩味で、素材のとうもろこしの香ばしさがたっぷり楽しめる。ビールのおつまみに最適。
「チキン入りケサディーヤ Chicken Quesadillas」。トルティーヤの間にチキンなどの具を挟んで焼いたもの。パテのように柔らかくほぐしてあるチキンは食べやすいマイルドな辛さ。アボカド・ペーストのグアカモーレと共に、温かいうちにどうぞ。
「チリコンカン Beef Chilli」。パブでもお馴染みだが、こちらはたっぷりのサワークリーム&サルサに、クミン風味のしっとりライスと、ひと味もふた味も違う本格派。深みのあるソースにも大満足の一品。
「タコス・サラダ Taco Salad」。山盛りの3色ピーマン、レタス、キュウリ、玉ネギ、チーズにハニー&マスタード・ドレッシング(ドレッシングは5種類から選べる)がマッチ。タコスも油臭くなく、パリパリ!
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