柴本 由雄さん

(会社員)
伝統的な英国料理が勢ぞろいした、日本のガイドブックでもお馴染みのお店。サービスはのんびりしていますが、メニューへの質問などにも丁寧に対応してくれ、スタッフはとてもフレンドリー。子供用ポーションの注文も可能なので、家族連れにもおススメですよ。カロリーのことは忘れて、楽しんでください!


Porters
ポーターズ

17 Henrietta Street, Covent Garden London WC2E 8QH
Tel: 020 7836 6466
最寄り駅:Covent Garden/
Leicester Squareから徒歩5分
営業時間:月−土 12:00〜23:30
       日 12:00〜22:30
www.porters-restaurant.com

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劇場やブティックが林立する華やかなコヴェント・ガーデンに位置する同店は1979年創業。トレンドに流されることのない(!)昔ながらの味が楽しめる英国料理店だ。店内はかなり広く、取材時には地下階でランチ・パーティーを楽しむ人々の姿も。メニューには肉類や魚を使ったパイやプディングなどの英国版「おふくろの味」が並び、付け合せはポテトや野菜など数種類の中から好みで選択できる。メイン料理はどれも普通の日本人女性だと食べきれないほどのボリュームだ。今回は2人で前菜、メインを各1品、デザート(1品をシェア)、ミネラルウォーター、食後のコーヒーを注文し合計£41.60(サービス料別)。ワインやカクテルのほか、ビターやエールなど、ビール類も充実している。

前菜のフィッシュ・ケーキはチリとショウガの下味がアクセント。マイルドなサルサソースをつけて食す=写真。ハーブ入りパン粉をまぶして揚げた、マッシュルームのフライなどもあり。いずれも£3.95
小麦粉でできた生地を型に敷き、牛肉と腎臓をたっぷり詰めて蒸し上げたステーキ&キドニー・プディング。アガサ・クリスティーの短編にも登場する伝統メニューだ。キドニーのクセが苦手な方には不向き。£11.95
タラとサーモン、小エビの3種を、チーズの入った濃厚なマッシュポテトと共に焼き上げたフィッシュ・パイ。付け合せはあっさりボイルした山盛りの野菜。見かけ以上にボリュームがあり超満腹に。£10.95
デザートには、リンゴ&クランベリーにそぼろ状のクッキー生地を振りかけオーブンで焼いたクランブルをチョイス。ヘーゼル・ナッツが香ばしい。クリームとカスタードは好みで選ぶことができる。£3.95
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