山森 奈津子 さん

(学生)
ボクソール、ストックウェル、ブリクストン一帯にはポルトガル系のお店が多く、どの店も「安い・おいしい・量が多い」のが特徴です。このお店は特別な日やお誕生日などのお祝い事がある時に利用しています。純粋にポルトガル料理だけを扱っているところがお気に入りです。


O Cantinho de Portugal
ウ・カンティーニョ・デ・ポルトガル

135-137 Stockwell Road,
London SW9 9TN
Tel: 020 7924 0218
最寄り駅:Stockwell、Brixtonからともに徒歩約7分
営業時間:バー 毎日 11:00〜23:00
食事 毎日 12:00〜23:30


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ポルトガル系のレストランやカフェが寄り添うように集まるランベス地区ストックウェル周辺。その中でもウ・カンティーニョ・デ・ポルトガルはスペイン料理をミックスすることなく、ポルトガル料理一本で勝負する店。店内はバーと左手奥のレストランに分かれている。レストラン側の方がメニューも豊富でゆったりと食事をとることができる。タパスにしてもメインにしても、とにかく一皿一皿の量が多いので、できれば大勢で行き、色々試してみることをお勧めする。もしも食べ切れなくても気軽にお持ち帰り用に包んでくれるので安心。一人£20あれば超満腹。

柔らかく叩いたタコをタマネギ、パセリ、そしてオリーブオイルでマリネしたシンプルなタコサラダ(Octopus Salad)。付け合せのパンと一緒に食べているといつの間にかお腹一杯に。ご用心の一品。£5.50。
沖縄では「ミミガー」という名で人気の豚の耳。ここでは「豚の耳のサラダ(Pork Ears Salad」とそのまんま。豚耳の魅力は何といっても軟骨のボリボリ感。一人では食べきれない量に驚き。£3.00。
今週の推薦者イチオシの「Carne de Porco a Alentejana」。ポークとアサリの冒険的な組み合わせが面白い一品。ポテトがボリューム感を高め、ピクルスが味をキュッと引き締める、見た目にも楽しい一皿。£9.50。
ポルトガル料理と言えばバカリャウ(Bacalhav=干たら)。水で戻して調理したたらとチックピー(ひよこ豆)のあっさりした一品。全体的に薄味でちょっと水っぽい。ゆで卵丸ごと一個にびっくり。£10。
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