渡邉 奈見子さん

(美容師アシスタント/Mサロン勤務)
「サティ・ハウス」という名のレストランだけあって、ここのサティはひと味違います! エレガントな雰囲気の内装から、高そうな店に見えるかもしれませんが、各料理ともすごくリーズナブルなので心配無用です。フレンドリーなスタッフたちの、細やかな心配りも◎!!


Satay House サティ・ハウス
マレーシア料理
13 Sale Place, London W2 1PX
Tel: 020-7723-6763
最寄り駅:Paddington /Edgware Road
営業時間: 毎日 12:00-15:00 / 18:00-23:00
www.satay-house.co.uk


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おそらくインドネシアが発祥といわれる、サティ(焼き鳥風串焼き)はマレーシアなど東南アジア各国でもポピュラーな料理。1973年オープンというこの「サティ・ハウス」の代表的メニューでもある。このサティのほか、料理のラインアップはマレーシア、インドネシア、タイなどバラエティ豊かで目移りするほど。今回は2人でサティ(1ポーションをシェア)、チキンのココナツミルク煮、シーフード入り幅広ヌードル、ドリアンを使ったマレーシア料理、マレーシア風ブレッド(クレープ風)、水、コーヒーを注文し、合計£41.10(サービス別)を支払った。できればグループで行って、色々な料理を頼んでシェアしたい店だ。

ジューシーで柔らかいサティ(satay)。温かいピーナッツソースの奥深い旨味に思わず笑みがこぼれる。今回はチキンにしたがラムも選べるほか、ベジタリアン用もある。付け合わせの「rice cube」は、サイコロ型のお団子。
チキンのココナツミルク煮「Ayam Masak Lemak Cili Api」。薄い黄緑色が美しい一品で、優しい甘さの中、チリが好アクセントになっている。取材班が頼んだマレーシア風ブレッド「Roti Canai」より、白ご飯のほうがあう!
コワイもの見たさ(?)で注文した「Gulai Tempoyak」は、フルーツの王様(ただし匂いは強烈)といわれるドリアン(durian)を使った濃厚なカレー風の一品。好き嫌いが分かれそうだが、取材班の判定は「美味」!
大きなエビやイカがタップリと使われた、幅広ヌードルの料理「Kway Teow Goreng」。エビ味噌も加えられていると思われる、独特な濃い茶色のソースで炒めてある。幸せな気分にさせてくれる一品だった。
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