石本 広美さん

(会社員)
本業がパン屋というだけあり、オーガニック素材にこだわったパン中心のメニューが売り物(日本人の感覚では、ディナーには不向きかも)。店内には、同店オリジナルの様々な商品が揃った販売コーナーもあって、一見の価値あり。ランチにしては高いという人は、お茶とケーキだけでも試して頂きたい場所です!


Le Pain Quotidien
ル・パン・クォティディアン
18 Great Marlborough Street, London W1F 7HT
Tel: 020-7486-6154
最寄り駅:Oxford Circus
営業時間:
月〜金曜 7:00-23:00
土曜 8:00-23:00
日曜 9:00-22:00


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フランス語で「daily bread(毎日のパン)」を意味する名前の同店は、本店のあるベルギーを始め、世界中に展開するチェーン店だが、今回訪れたのはロンドンに4ヵ所ある支店のうちのひとつ。店内にはクラシック音楽が流れ、明るく、座席スペースもゆったりしている。注文にはだいぶ迷ったが、店員のおすすめ通り、今回は2人で「本日のメニュー」から3品と、通常メニューからサラダを選択、デザート、水、コーヒーを頼んで合計£39.60(サービス別)を支払った。しかし、ランチならスープかサラダ(パンつき)のみ、もしくはオープンサンドとサイドオーダーだけでも十分な量。「体に良いもの」を召し上がれ!

カリブ式野菜
(Caribbean veggie)スープ。サイズはボウル(大きめ)=写真=とカップから選べる。野菜たっぷりで、独特のハーブ風味ながら食べやすい。ただ、つけ合せのバゲット(もちろんオ−ガニック)はかなり硬め。


「Tartines(ターティーン)」と呼ばれるオープンサンドは、同チェーンのメインメニューで、すべて全粒小麦粉パンを使用。これはリコッタチーズと薄切りポーク&サンドライド・トマトのせ。彩りも良い、おしゃれな1品。

スモークト・チキンとトマト、パルメザン、松の実入りのサラダ。2種類のドレッシングがかかり、大きな自家製クルトンがザクザク入っている。スープと同じくパンとバターつきで、サラダにしてはボリューム満点。
デザートのプラム・タルト。タルト地はナイフで切りづらい硬さだが、口に入れるとサクサクした軽快な食感で、甘酸っぱいプラムとの絶妙のハーモニーが味わえる。ケーキ、タルト類は店頭でも購入可。
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