飯島 ゆいさん

(会社員)
ニュー・ボンド・ストリートの「サザビーズ」内にあるカフェだけあって、オークションに関係ありという感じのハイソな利用客が多いのも特徴(かといって、きどる必要はないのでご安心を)。人間ウォッチングが楽しめます! ひと味違った場所でランチやお茶を、という時にオススメしたい店です。


The Cafe at Sotheby's
カフェ・アット・サザビーズ
34-35 New Bond St, London W1A 2AA
Tel: 020-7293-5077
最寄り駅: Bond Street
営業時間: 月―金
ブレックファスト 9:00 - 11:30
ランチ&ティー 12:00 - 16:45
※12:00-15:00は1人あたり£15以上、飲食する必要あり


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オークション・ハウスの老舗として世界的に有名な「サザビーズ」内にあるカフェ。ランチ時に選べるメニューが少ないのと、サービスがやや遅いのが難点ながら、料理は「カフェ」の店名が謙虚に聞こえるほど本格的でハイレベル。舌が肥えている利用客が多いからだろうと推測できる。この日は2人で、スターター、メインをそれぞれ1品ずつとグラスワイン1杯、ミネラル・ウォーター1本、プチフール(ダーク・チョコレート・トリュフ2個)、コーヒーを頼んで£49.45(各料理の値段にはVAT、サービス料が最初から含まれている)支払った。正午から午後2時ごろまでは特に込んでいることが多いため、予約は必須。

スモーク・サーモン、ソラマメのフリッタータ(broad bean & mint frittata)添え。フリッタータ=写真左端=はオムレツ風で、ソラマメの優しい味わいがスコットランド産サーモンを引き立てていた。£6.50
チキンの串焼き、ピーナッツ・ソースがけ。香ばしいチキンをピリっと辛い東南アジアア系ソースでいただく。付き合わせのラディッシュ&キャロットの千切りサラダは、日本の紅白ナマスそっくり!
£6.00
レモン&ローズマリー風味の若鶏。見事な焼き具合でジューシー、シンプルながらもレベルの高い1品に仕上がっている。ローストされたピーマン、ズッキーニなどがタップリと添えられている。
£15.00
ワイルド・マッシュルーム・ライス入りロールキャベツ。色鮮やかなパプリカ・ソースとともに食す。中には秋の味覚であるキノコをふんだんに使ったリゾットが詰まっている、大ヒットの1品。
£13.00
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