秋山 素子さん
(ITコンサルタント)
この支店は、中心部にありながら良心的な価格でフレンチが楽しめる人気店。料理はどれもおいしく、特にデザートはハズレなしで、おススメはラズベリー・パンナコッタ(涙もの! ただし、いつもあるとは限らないのでご了承を)。セットメニューは午後7時まで注文可ということで、この時間帯は混み合います。予約した方がベター。


PIERRE VICTOIRE

ピエール・ヴィクトワール
フランス料理
5 Dean Street, London W1D 3RQ
Tel: 020-7287-4582
最寄り駅:Tottenham Court Road
営業時間:毎日 12:00-24:00
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フレンチをベースにしたメニューを、英国にしては破格のセット価格で提供する店として全国展開しているチェーン店のひとつ。目玉は何といっても2コース£6.90のセットメニュー(夜は£8.90、7時以降はアラカルトのみ)。このDean St店はつい見落としがちな控えめな店構えながら、入りやすい雰囲気のためか、独りで食事をする客も多い。メニューが手書きで少々読みづらいので、分からないものは遠慮せずにスタッフに質問しよう。この日は2人でランチ用セットメニューにグラス・ワインと水、デザート2品とコーヒーで合計£31.00(サービス別)支払った。なお、セットのメインを『SPECIALS』の中から選んだ場合は追加料金となるので注意が必要。ワインは、ボトルで赤・白ともに£10.95からと良心的。



ラム肉入り春巻のニンジンとヨーグルト添え
ラム肉はそぼろ風で(日本人好み!)、ラム特有の臭さはあまり気にならない。「春巻」という先入観をいい意味で裏切ってくれる、高得点をあげたい一品。


カラマリ(イカリング・フライ)のサラダ
新鮮なロケットが添えられ、コリアンダー入り甘辛ソースがかかったカラマリは下味がついていてサクサク。ソースとの相性もバッチリ!


魚のケバブ、ギリシャ風サラダ添え
サケ、ハドック、サバと野菜のケバブは、グリルならではの香ばしさ。サラダはレモンをたっぷりかけるとよりおいしくなる。

ロースト・チキンのトルティーヤとシーザー・サラダ添え
チキンはジューシーで食べやすい。自家製トルティーヤがやや油っぽく残念だったが、満腹度100%の一品。
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