池田 公子(きみこ)さん
(いけだレストランオーナー)
新鮮な素材を使っていて、とにかくヘルシー。雰囲気はカジュアルなのに最上級のものがいただけます。本店のレストランで食べた豚の骨髄はゼラチン質がとろ〜っとして絶品でした。50〜100人用の豚の丸焼き(要予約)もパーティーなどにおすすめです。


ST. JOHN bread and wine

イギリス料理
94-96 Commercial Street, London E1 6LZ
Tel: 020-7247-8724
最寄り駅: Liverpool Street
営業時間:月〜金 9:00-23:00 土 10:00-23:00 日 10:00-18:00
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スピタルフィールド・マーケットのすぐ側にあり、本誌パン特集にも登場したとおり、パンも美味しい店。メニューは行く時間によって多少変化があるが、すべて健康的かつ良質の素材をシンプルに仕上げてあり好感度大。前菜、メインは分かれておらず、タパス風に数種類をお腹のすき具合に合わせてシェアするのがコツ。この日は3品にデザート2品、コーヒー、ミネラルウォーターを2人でシェアし、£48(サービス料込)だった。ワインはもちろん、デザートが美味しく、種類が豊富なことでも知られるのでぜひお試しあれ。ちなみにFarringdonとBarbicanの両駅の間にあるSt Johns Streetには、本店であるBar & Restaurantがあり、こちらはお値段は少々張るが、スミスフィールドに近いこともあり、新鮮かつ本格派の肉料理を食すことができる。



Langoustines & Mayonnaise £10.20
プリプリッとしたランゴスティーン(手長エビ)はこの日のイチオシ。マヨネーズとの相性が抜群!身はもちろん、みそもしっかりいただこう。


Cold Roast Forerib & Horseradish £10
ピリッと辛いホースラディッシュ(西洋わさび)と一緒にいただく冷製フォアリブ(ロースト用牛肉)は脂身さえ美味しく感じる。


Duck Hearts Watercress & Pickled Walnut £7
興味津々で注文したダックの心臓はレバーのような食感と風味。クセはあるがバルサミコ酢のきいた野菜たちとよく合う。

Cabinet Pudding £6
フルーツ&ナッツ&レーズンの入ったひたひたスポンジにストロベリー、ダブルクリームがのって、なかなかのボリューム。
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