原田 豊さん
(Japan Europe Business Support Ltd社長)
ブラジルらしさいっぱいの、サンバ音楽が似合う店です。早く言えば食べ放題スタイルですが、元をとろうとせずに楽しむのがコツ。にぎやかで、かなり大声で話さないと会話ができないため、 こみいった話をするには不向きかもしれません。その分、誕生日会やカジュアルな歓送迎会にもお薦めです。


RODIZIO RICO
ブラジル料理
111 Westbourne Grove, London W2 4UW
Tel: 020-7792-4035
最寄り駅: 地下鉄Bayswater
営業時間: 月‐金 18:00-24:00
土 12:30-16:00 18:00-24:00 / 日 12:30-24:00
2号店:77-78 Upper St, London N1 0NU
Tel 020-7354-1076
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カウボーイたちが「発明」したという、豪快なブラジル式バーベキュー「シュラスコ」料理(Churrascaria)が堪能できる店。着席し、飲み物を頼んだら、早速セルフサービス形式のサラダ&前菜カウンターへ。そこにある皿にサラダと各種コロッケ、ライス、煮込み料理などを好きなだけ盛り、再び自分の席に戻れば、後は肉の串刺しを手にした陽気なウェイターたちが次々にやってくるのを待つばかり。ウェストボーン・グローヴの1号店ではシュラスコ肉コースが£18(12歳以下の子供£8.90、アッパー・ストリートの2号店では肉+シーフードコース£23.90もあり)、ベジタリアンコース£11.90。これで、サラダ、前菜、肉が食べ放題。この日は2人で肉コース、ビール2本に水を注文して合計£46.70(サービス別)支払った。ベイズウォーター駅からは徒歩10分強。
ひっきりなしにやってきては、陽気に肉を勧めるウェイターたち。撮られることに慣れているらしく、カメラを向けるとポーズ付きでニッコリ。どの肉も下味がほどよく付いており、ソースなどは不要。薄切り肉をもらう時は、各テーブルの真ん中にあるトングでつかむ(写真中央)。もうカンベンして、というまで肉が運ばれてくる! また、話が何度も中断されるので、深刻、あるいはロマンチックにはなれない!!
新鮮なサラダや前菜はバラエティ豊か。ついつい取り過ぎてしまいがちだが、肝心の肉が食べられなくなるので十分ご注意を。 なお、デザートは別料金(£3.90)。   串刺しの肉が絶え間なく焼かれている。この日のイチオシはジューシーなチキン手羽。ビーフは固めでいまひとつだったが、ブタやラムもまずまず。ベーコンは塩辛かった。

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