寒竹謙一郎さん
(会社員)
座席についた途端、テーブルにどかんと置かれるてんこ盛りの野菜にまずはビックリ。美味しいものをガッツリ食べたい時に訪れます。想像よりも遥かにヘルシーで女性にも受けます。マンゴやメロンジュースも、別に専門店を出すくらい人気のメニュー。ベリーダンスも見応えありますよ。


Maroush T
レバノン料理
21 Edgware Road, London W2 2JE
Tel: 020-7723-0773
最寄り駅:地下鉄 Edgware Road
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7店舗あるマルーシュの中でも第1号店にあたるのがここマルーシュT。さらにジュース専門店やデリカテッセン専門店など系列店15店を展開しているレバノン料理の風雲児的存在。上階はカウンター式で、飲んで食べて1人20ポンド前後。地階のレストランでは夜9時半以降はライブ演奏やベリーダンスも楽しめる分、少々割高(1人30〜40ポンド)だが、ゆったりまったり楽しいひと時が過ごせる。ラムやチキンなどは炭焼きで脂がしぼられ、生野菜やピクルス、そしてハーブ類がふんだんにあしらわれていてヘルシーな印象。店内に女性だけのグループが多いのも頷ける。
2人なら前菜から2〜3品、メインから2品程度注文するのが目安だが、メインを1品にして前菜を4〜5品取った方が色々楽しめて話もはずむ。

メニューを見ているとテーブルに野菜盛りがドン。どうやって食べるの?と聞くとそのまま食べてもいいし、料理と一緒でもいいし、お好きにどうぞ、って…。 メニュー32番。豆のコロッケ。ゴマ風味ソースと一緒にいただく。ピクルスやトマトと絡めていただくと味が複雑、それでいてサッパリ爽快。なかなかの一品。
35番のBatata Harra & Fried Veg。ガーリックとチリでポテトやコジェットなどを炒めたピリ辛の一品。シンプルな料理ながら存在感大。これはぜひ! 61番、Shish Taouk。炭焼きされたサッパリチキンを薄いパンケーキで包んでいただく。ソースはガーリックマヨかチリ。数人でシェアするのがおすすめ。

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